よるめるが綴るblog

シングルマザー歴10年超え。趣味、映画、ドラマ、好きな事とこれからの人生。

三浦しをん『あの家に暮らす4人の女』感想

一時期、今はちょっと熱が冷めましたが、職場で小説の回し読み(社長と同僚と3人で)がずーーーーっと行われています。

私は昔から唯川恵さんなどの大人の恋愛小説系を好んで読んでいたのですが、職場の人の影響で有名な東野圭吾さん、伊坂幸太郎さんなど今まで全く読んだことないジャンルの小説をたくさん読ませていただきました。

 

そして、最近借りて読み終わった本です。

 

 

 

 

異色な、年齢もタイプも違う4人の女が共同生活していき、それぞれの価値観、人生観などに触れながら最後は有り得ないファンタジー?ミステリー?な要素もありながら、暮らしていく話です。

 

主人公が私と同じ位の年齢なので、なんとなく将来に対しての不安など感情移入して読んじゃいました。

例えば、家の壁紙を直しにきた内装屋さんに対して素敵だなと思うんですが、若くて可愛い子の方がいいはずだという被害妄想から自分から行動できずにいる、色々考えすぎて結局は自分の思い込みだけで諦めようとする。など

 

そんなアラフォー前の独身女性ならではのビミョーな気持ち。うん、分かります。

 

しかし、結局最後はまた再会し、主人公の勝手な勘違いも晴れるという、その場面ドキドキしました。

また内装屋さん、無口で無愛想なんですが、いい男感感じます。小説なので、顔は私の想像のイケメン像になりますが、芸能人で例えると『井浦新さん』『小栗旬さん』とかのイメージです。職人で無口で男らしいみたいな感じですかね。

 

4人のうち主人公とその母親以外の2人は家族でも親戚でもないのですが、同居人として深入りせず、でもちゃんとそれぞれ思いやってるちょうどいい感じの4人の暮らしに憧れます。

そうやって家族以外の人と同居するとかいう経験がない私にとっては楽しそうに感じました。

 

ちょっとファンタジーな要素もあり(河童のミイラやみんなを見てきたカラス目線など)、そして

知られざる親の愛などに触れていくという、とても面白い小説でした。